評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス) のレビュー 商品の価格比較オンラインショッピング AZ SHOP

評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス) のレビュー


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評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス)


評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス)
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評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス) についてのレビュー




評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス) について購入者の感想


伝記本にしても安っぽくない、シャアのカリスマは本物だった。
シャアがまるで実在した歴史上の人物のように扱われている伝記本の上巻。基本的には淡々と事実をなぞって書かれていて、それがまた自分なりのシャア像を構築する上で、良い感じで作用している。用語や登場人物の説明も丁寧にしてあるので、一度本編を見ている人なら入り込めるようになっている。

心理描写がニクイ
軍人としてのシャア・アズナブルを、戦況とともに描写・解説した本。
内容はかなりディープなので、少なくとも映像作品を一通り見て理解している人向け。

上巻: 一年戦争からカミーユに会うまで、
下巻: 以降のZガンダムから逆襲のシャアまで、となっている。

戦場でのシャアの心理や決断に至る状況が鮮明に浮かんできて、作品をより深く理解するのにも役立つ。
この手の解説本なので、原作からすると後付けには違いないのだが、マニアが読んでもなるだけ矛盾のないようにケアされているのはさすが。
特に、ガンダム世代のサラリーマンに共感できる内容だと思う。


「人間」シャア・アズナブルについての深い考察(上下まとめての書評とします)
 人間、シャア・アズナブルとしての振る舞い、行動を裏付けた思想、彼自身による人間観、等を作家らしく様々な角度から考察し、あたかも「シャア「という男が実在の人物の如くに存在していたと思わせる様な熱い語り口で、読む者を楽しませてくれます。
 この著者も論じているが、結局シャアという男は最期まで「人間不信」の壁を自分自身で乗り越える事が出来なかった・・・「孤独な男」として位置づけている。その意味で、彼は「シロッコ」同様の「歪んだエリート主義者」に堕ちてしまったのだと・・・
 このシャアから私たちが何か学ぶとしたら、それは何だろうか?反面教師として考えて「一流の洞察力」、「状況分析力」、だけではなく、「人間信頼」の温かみのある懐の深い人間たれ。
という事であろうか?(確かに日本では先進国中、一番の自殺者が多い国であるが、その根底にあるものは人間不信から来る世の中に対する絶望観だと思うのだが・・・)


物足りなさと、余計なお世話と…
ご多分に漏れずガンダム世代。レビューにひかれて上下巻とも買ってみました。購入時の思いは、シャアの名言を交えながらの伝記なのかなと。読んでみるとそう言う側面もあるけれど、著者の主観が色濃く出ている(様に見える)記述があまり深さを感じず物足りなく思い(私が知っていること以上のことが出てこない)、”一説によると〜”と言った回りくどいくだりは、一説じゃなくて、”TVでまんま言ってたやん!”と突っ込みたくなるところが余計なお世話。

積年の自己満足系の自分の思い込みを、ある意味整理してくれるという面では、さらっと読めて良いかもしれません。が、ちょっと内容の割に割高か。

奇書でありながら名著
架空の、しかもアニメのキャラクターの人物伝を
さながら歴史人物に学ぶビジネス本のような趣でまとめた本書。

しかし考えてみれば坂本竜馬や織田信長に学ぶ本もいささか胡散臭い・・・
歴史は結果論であり、どこまで本人が意図して行動していたかは不明だ。
ただ歴史小説などを参考に英雄に学ぼうとする姿勢は決して間違ってない。
そうであれば、それが歴史上の人物でも架空の人物でも優れた人物像を学ぶという意味では対して変わらないかもしれない。

ガンダムの主要人物であるシャアは単なる敵キャラとしてではなく大きな魅力を持っている。
人類の存亡、未来などの思想的、哲学的な行動と、
相反するアムロへの嫉妬とララァへの想い・・・

矛盾しているが、それが人間くさく、実に魅力的といえる。
そういったシャアに少年時代から憧れを抱いていた私のようなガンダム世代にはたまらない一冊(上下で2冊)だ。


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