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1Q84 BOOK 2


1Q84 BOOK 2
ジャンル:本(Book)
発送可能時期:在庫あり。通常24時間~48時間以内に発送
参考価格:¥ 1,890 (税込)
販売価格:ご確認下さい

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1Q84 BOOK 2 についてのレビュー




1Q84 BOOK 2 について購入者の感想


ふかえりかわいいよふかえり
話としてはフィクションなのでリアリティを求めても仕方がないのかもしれませんが

緻密に描かれたリアリティのある舞台背景の中で人間だけが浮いているように見えました。

リアリティがないことでいい味を出している登場人物もいますが

リアリティがないことで感情移入しづらい登場人物もいます。

ストーリーとしては面白かったのですが感動はできませんでした。


ああいう話し方をする人間っているんでしょうか。

セックスってそんなに簡単にできるものなんでしょうか。

バーにでも行けばできますか。誰か教えてください。

第3部が楽しみ
なぜニュースになるほどのベストセラーになったのだろう。
あれほど世間で話題になったのは、ノルウェイの森以来ではないだろうか。
おかげで、入手するのにしばらく時間がかかった。
やれやれ。
大好きな作家だし、多大な人気があることも承知しているが、万人受けする作家ではないような気がするのだが。
独特の展開と文章を受け入れられない読者もたくさんいただろうに。
世間よりもやや遅れて読んだ村上春樹の「1Q84」は、期待を裏切らない非常に面白い小説だった。
驚いたことに、彼が書いた以前の長編小説よりも格段に内容が「わかりやすく」なっている。
このストーリーがだめな読者は、おそらく彼のこれまでの長編作品のどれを読んでも受け入れることができないだろう。
それほど「村上臭さ」が以前より薄れている。
相変わらず、ある種のメタファーなのか、それとも読者に謎を仕掛けているのか、わかりかねる部分が多々あり、戸惑う面はある。
それでも、以前よりもストーリーに吸引力がある。
淡々とページを繰るのではなく、次の展開が待ち遠しくて先へ先へと読み進むのは初めてかもしれない。
ストーリーは、彼得意のパラレルワールド。
登場人物は、新人が書いた小説の書き直しの片棒を担がされる、小説家の卵「天吾」。
もう一人は、美貌の殺し屋「青豆」。
それぞれ過去に複雑な家庭事情を持ち、現在はそれぞれたった一人で生活を送っている。
まったく関連性がない二人の物語が、あるところから微妙に交わっていく。
ところどころに散りばめられたヒントのようなキーワードは、さながら「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のようだ。
しかし、このストーリーは天吾と青豆という登場人物が、それぞれのゴールを目指す。
そういった点でのストーリー展開は「海辺のカフカ」の要素もある。
日本赤軍、ヤマギシ会、エホバの商人、オウム真理教。
過去に実際にあったさまざまな事象を髣髴させる団体をベースに、小説家の卵と、美貌の殺し屋のストーリーは展開する。
これは間違いなく、村上春樹の生涯のテーマである「生と死」をベースにした純愛小説である。

あの日、教室でしっかりと握られた手。
その手のぬくもりを、いつまでたっても心から消すことができなかった。
その手のぬくもりの記憶だけで、人は生きていくことができる。

思い起こせば、ノルウェイの森も大ベストセラーだった。
今回「1Q84」がこれほどの部数が売れたのも、無意識に恋愛小説を人々が求めたからなのだろうか。

上下それぞれ500ページ以上の分厚いストーリーの果てにたどり着いたのは、驚くことに村上春樹が提示する「愛」だった。

第3部が今から楽しみで仕方ない。

なるほどこれが村上春樹ワールドなのか
これだけ話題となり、何度もノーベル賞候補と目されている作家の本なので、遅まきながら、日本人の常識の一つとして読みました。村上春樹の本を読破したのは「ノルウェーの森」以来となります。海辺のカフカなどいくつかの本は、チャレンジしましたが読みきれませんでした。

販売直後にNHKの朝のニュースでも取り上げていました。大学の先生が評論していましたが、アナウンサーはきっとこんな性的描写のある本とは知らなかったのでしょう。かつて入社直後にノルウェーの森を読んだことを回りに話をして、後に数年先輩の女性社員から、こんなに性的描写があるとは思っていなかった、と言われたことを思い出しました。

物語としては、面白かったです。次の章を読むのが楽しみでページがどんどん進みました。文章表現も巧みな感じがしました。一方で、現実感がない部分がありました。

首都高の地理感、オーム真理教を想像させる状況など、日本人としてはわかるけれども、これらが外国人に普遍的に伝わるのか、という疑問もありました。

そして、仮にノーベル賞をとったとき、大人が子供にこの本を真面目な顔をして紹介するところ想像すると、これまた少しおもしろおかしくかんじます。

こんなハルキ初めて!
月が2つだろうが、リトルピープルがなんであろうが、
登場人物たちの生い立ちがそれぞれとてもかなしくて、
そしてリアルだった。
人間っていうのはだれも、ソウイウモノなんだな、
と思った。

あたまはものすごい勢いで物語を追いかけているのに、
ふと振り返ると
その足跡にはところどころ光る小石が残されていた。

青豆と天吾のエピソードは、何年も前、遊びで受けた
催眠療法を思い出させた。
「今までで、一番楽しかったことを思い出して下さい。
そしてこれから先、辛いことや悲しいことがあったときは、
その光景を思い出して下さい」
と言われのだ。
そのセッションを内心馬鹿にしていた私がそのとき
無理矢理思い出したのは、
奇しくも小学3年生の休み時間の、とるに足らない遊びの光景だった。

麻布の上品な老婦人がアサハラであることに気づいた時は衝撃だった。

見かけにだまされてはいけない。

結局この世の中には善も無ければ悪も無い。
正しいこと、正しくないこと、ウソもマコトも存在しない。
さらにはありえないことなどありえない。
意識は現実を創るのだし、意識が現実を創るのだ。

ここのレビューを見る限り、村上春樹文学をまるで
SFや推理小説のように読んでいる人が多いと思った。
どんなに崇高なものを与えられても、
人は皆それぞれのレベルでしか理解することはできない。
もちろんそれは悪くない。
しかし「説明しなくてはわからないことは、説明してもわからない」のだ。

読ませる力はさすが!
幸いBook3が出る事を知った上で読み始めたので、唐突な終わり方にも違和感はなかった。
青豆と天吾の章を交代に読む事すらまどろっこしく、待てなくて、途中から片側の物語だけを読んだ。そしてもう一方を。そしてまた全部を流れの通りに。2日間で何度読み通したか分からない。
村上春樹作品には好きなものも嫌いなものもあるが、まだ完結していないので判断は差し控える。
それにしても、ここまで強く読み手を引き込む力はさすがだと思う。十分評価出来る。

他の作品でもそうだが、村上作品の女性は主人公に対して「優しい性欲処理担当者」として現れる。いいのよ、気にしなくて、というデジャヴュのように繰り返される台詞。その事にはいつも違和感を感じるが、一方で今回はマダム、青豆、あゆみの目線から「女性の怒り」がそれなりの深みを持って描かれており、これは村上作品には新しい。この二つの極をどのように収めてゆくのか興味が引かれる。

小松がどうなってしまったのか、気にかかる。家でさなぎにくるまれているのだろうか。続刊に期待。


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