人類学的思考の歴史 のレビュー 商品の価格比較オンラインショッピング AZ SHOP

人類学的思考の歴史 のレビュー


 商品の価格比較オンラインショッピング AZ SHOP
BOOKMARK PRINT HELP CONTACT

電化製品 / ソフトウェア / 和書 / DVD / 音楽 / ゲーム / 家庭用品 / おもちゃ / スポーツ


ブラウズ

前のページへ 前のページへ
同一のカテゴリ 同一のカテゴリを表示


このカテゴリ以下から検索する
最近閲覧されたアイテム
Piano Mexicano のレビュー

Bose Computer MusicMonitor マルチメディアスピーカー M2 のレビュー

カーメイト(CARMATE) セキュリィティ・スターター車種別専用ハーネス/TE22 TE22 のレビュー

最新版 演習問題式 弁理士になる最短合格法 のレビュー

Tightrope(初回限定盤A)(DVD付) のレビュー


人類学的思考の歴史


人類学的思考の歴史
ジャンル:本(Book)
発送可能時期:在庫あり。通常24時間~48時間以内に発送
参考価格:¥ 3,990 (税込)
販売価格:ご確認下さい

購入する

人類学的思考の歴史 についてのレビュー




人類学的思考の歴史 について購入者の感想


すでにこの分野をよく知っている人には有益
タイラーやフレイザーといった黎明期から近年の文化批判まで、文化人類学の理論的立場を並列的に複数に分類し、
それらを個々に通時的に並べる、いわば編年体と紀伝体の融合的な人類学史。
有用であると同時に、あまり有用ない一冊で、教科書や入門としては非常に不適切。リファレンスとして読む
べきかと。

有用ではないというのは次の通り。

・「宗教」人類学を一つの整理の軸としているが、これが「?」なものに終わっている。
 紹介される個々の論者が、宗教をどのようなものと考えたのか、どのように記述に組み込んでいったのか、 
 わからない。

・紹介される個々の論者、事例の説明が、実質的にない。
 たとえば、マリノフスキーがLSEで暴君だったことは述べられても、トロブリアントのクラサークルについては説明
 されない。

・個々の理論や方法、これまで人類学が蓄積してきた知見や議論の紹介であるよりは、伝記的な人類学
 群像。しかも、個々の伝記的紹介は折衷的で十分ではない。

・個人的に。
 一時的に機能主義の系譜をたどる一環として本書を手にしたが、結局、人類学における「機能主義」に
 ついては(伝記的情報を除いて)何も得られなかった。

有用であるのは次の通り。

・簡便に有名どころのビックネームを通覧できるし、個々の(伝記的)関係がよくわかる。

・専門的な議論は各章末の注に集中しているので、本文をサラッと読めると同時に、注で専門的な議論の
 動向を確認できる。

・大量の教科書や入門書を参照しており、各注できちんと紐付けているので、本書からの展開が容易。

以上、総じて、入門書や教科書、ないし特定の関心にとっての参考文献としては、中途半端と評せざるを
得ないけれど、リファレンスとして非常に有用。最後に、基本的な導入が薄い傾向がある点が、かえって
読みやすい結果になっています。

本書をこの分野の代表的教科書として挙げているブログがありますが、あまり信用ならないのではないかと。

人類学史の思想的反省
欧米における文化(社会)人類学の歴史を、単独で、批判的に再検討するという壮大な試みの本。主なポイントは宗教人類学にしぼられているが、しかし、人類学の考え方の歴史を総体的に理解しようとする著者のねらいはほぼ達成されているといってよい。しかも、本書は世界的な水準で学術的に重要な成果であるだけでなく、ひとつの西洋思想史の読み物としても十分たのしめるから素晴らしい。近代西洋の人間が「我ら」と異なる「彼ら」の「文化」をどのように説明し解釈しながら思索を深化させ、他者理解(誤解)による自己理解(誤解)を行ってきたのか、その思想の流れを興味深く追体験できるのだ。
モルガンとタイラーの進化論人類学から始まり、機能主義、構造主義、象徴人類学と英仏を中心とした学説の展開をまとめた後、アメリカに視点を転じて、文化相対主義やその徹底としてのギアーツ解釈人類学の系譜をおさえ、それからオリエンタリズムその他の文化/人類学批判を再検討してから、最後に世界システム論をふまえた新たな人類学研究の作業を紹介して終わる。恐らく著者の専門に近いからだろうが、モースを核とするフランス社会学年報派の仕事からレヴィ=ストロースの構造主義へとつながっていく思考の系統を解きほぐしていく部分が最も読み応えがあったが、けれど、全体に個人的な好みを抑制したバランスのよい評価がなされており、それぞれの学説に対する批判も目新しくはないが堅実であると思った。
百数十年間にわたるこの学問の思想史を再確認したあと、著者はその豊かな遺産を効率的に引き継いだうえで、さらに優れた民族誌(エスノグラフィ)をものにしよう、と主張する。人間とその文化・社会を総合的に説明・解釈するための過去の技法に多くを学び、欠点も念頭におきながら、しかし最後はとにかく書くことだ、と述べる著者の姿勢は至極まっとうであり、本書のような骨の折れそうな地道な仕事をしめくくる議論として大きくうなずけるところであった。





人類学的思考の歴史 の関連商品



文化人類学20の理論文化人類学20の理論

社会とは何か―システムからプロセスへ (中公新書)社会とは何か―システムからプロセスへ (中公新書)

文化人類学事典文化人類学事典

レヴィ=ストロース講義 (平凡社ライブラリー)レヴィ=ストロース講義 (平凡社ライブラリー)

文化人類学15の理論 (中公新書 (741))文化人類学15の理論 (中公新書 (741))





Copyright(C) AZSHOP All Rights Reserved.