あと一ひねり OSTとしては、もう一ひねり欲しかった。 単純にソウル/R&Bのコンピレーションとしては、脈絡のない選曲になっており、このサントラでしか聴けないという、あるいはこのサントラでしかあじわえないという「価値」に欠ける。 強いていえば、"Ain't no mountain high enough"がマーヴィン&タミーのオリジナルではなくジョシリン・ブラウン版になっているのが興味深い(版権の問題ではない。Motownのテンプスが収録されている)。
ただし!60~70年代のソウルの時代からの選曲を装いながら、マーヴィン・ゲイの"My love is waiting"が収録されているのは、それだけで素晴らしい。 正直言ってソウルに疎い人の選曲では(たとえば監督自身とか)と思うのだが、この一曲だけで「許せます」。