シャウト・アット・ザ・デヴィル(紙ジャケット仕様) についてのレビュー
シャウト・アット・ザ・デヴィル(紙ジャケット仕様) について購入者の感想
Shout at the Devil/Motley Crue 1983年に発売されたLP時代のオリジナル・ジャケットは黒字に黒の逆さ五芒星が描かれた秀逸なデザインであったが、欧米等のキリスト教社会では問題が多いらしく、CD時代になってからはメンバー4人の写真が並べられているだけの素気ないオルタネイト・ジャケットに変更されている。
1stからこの2ndアルバムの間にNikki Sixx(bass)が書いた曲はクオリティが驚異的に高く、捨て曲が全く無い。
Motley Crueの最高傑作と言えば5th「Dr. Feelgood」であることは共通の認識であり、筆者もそれに異論は無いのだが、「Dr.〜」は、Nikkiがヒット曲の作り方を知り尽くしてからの作品であるため、筆者のようなロックン・ロール寄りのリスナーには少々安定し過ぎた音に感じられる。
それに比べ、この頃のNikkiは(たぶん)ヒット曲の作り方なんて知らず自由奔放に曲を書いてると思うのだが、それがマイナスに作用するどころか、逆にその危うさや不安定さが個々の曲に妖艶で退廃的な魅力を与えている。
よく言われるとおり、このアルバムはMotleyのアルバムの中では最もヘヴィ・メタルに接近した作品だ。
1stはロックン・ロールをベースにヘヴィ・メタルの要素を取り入れた音楽性だったが、この2ndはヘヴィ・メタルそのものであると言える。
非常に優れた作品であり、効果的なアプローチであったにも関わらず、どういう訳か、これ以降、Motleyがこのスタイルに戻ってくることは無かった。
一番好き 余計なもの全て削ぎ落とした本物のRockアルバム Dr.Feel Goodとは、また違った意味の音 乾いた音を得意とするJBLのでかいスピーカーで聴いてみたい
当時の評価を考えると近時の評価が気になります…。 LAメタルの象徴、RATTともお友達だったワルそうな面々のセカンドアルバムです。
この後、フラッシー、きらびやかなハード路線が席巻していく中、敢えての古めの音質で仕上がった本作はかなり硬質、くだらないジャンル分けをするつもりもないのですが、これは本当にヘヴィな仕上がりになっています!
他の方のレヴューにもあるとおり、回し始めた瞬間から怪しい雰囲気で包まれます。本作の「予感」「前兆」というところでしょうか。
もともと1音下げるチューニング、とにかくヘヴィさに徹した仕上がり。ファーストにも“LIVE WIRE”という名曲がありますが、きらびやかな次作“THEATER OF PAIN”以前の初期モトリーの代表作満載です。#2、雰囲気あります!これまたマイナーながらノリノリな#3(いい曲!)、BEATLESのカヴァーで話題を呼んだ#6、トミー・リーのセンス溢れるこんな使い方のツーバスは衝撃的だった#7、MTVでもヘヴィローテ、シングルカットされた切ない#8、オリジナル盤のラスト、これで終わるのかという趣の#11。収録時間は決して長くありませんが、軸の通ったブレない仕上がりなので、一気に聴けますし充実感はあるはずです。
LAメタルについては、その後のロックの流れをある意味で聴き手において変えたエヴェントだったと思うのですが、確実に一石を投じた功績はあるはずです。能天気ばかりが彼らの代名詞ではない!気合は入っていると思いますし、まとまりがあった頃の勢いはロックファンとしては感じるべきだと思います。
昔のものを追っているオンタイムで体験していない方も、当時を懐かしんでボートラ目当ての方も、是非一聴はいただきたい!ダーク、クールな面も堪能できるはずですので、入手しやすくなった現在、是非多くの方に触手を伸ばしていただきたい、切にそう思います。時代の証人的な作品!
鳥肌 鳥肌が立つ!とはこのことです!1曲目のイン・ザ・ビギニング2曲目のシャウト・アット・ザ・デヴィル!この2曲だけで金縛りにあってしまいました。モトリー・クルーがもっともヘービーメタルの要素を最大限に取り入れたアルバムです。ルックス・ザット・キルは初期のファンにとってはアンセムです。ほかビートルズのカバー曲ヘルター・スケルターも収録!LAメタルがもっとも華やかに輝いていた作品です!
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